中学3年生 Nさん
指導当初:中学3年生12月の学力調査テストで 5教科合計90点以下
結果:3ヶ月後の公立高校受験で希望校の農業高校合格!
■指導内容
・週3回 × 2時間
・中学3年の12月の三者面談で「希望高校は合格が厳しい」と担任の先生からの評価を受けた。
・家庭教師スタートは12月の下旬。
・5教科共、基礎問題は全体的に身についていた
長年、個別指導の塾に通っていたが「希望高校合格は厳しい」と学校の最終面談で担任の先生に通達され、今まで通学していた塾をやめ、当塾へ依頼があった。
■現時点で伸びが一番見込める「数学」を中心に授業をスタート。
・数学は過去問を解き、出来ていたい単元はその都度学校の問題集・教科書に戻り、基礎と過去問を随時行き来した授業を行った。
・英語は文法の基礎はできていたが、長文には全く慣れていなかったため、過去問の「⓶」の比較的簡単な長文のみに取り組む。
・理科は、全ての単元をモーラするのは物理的に困難であったため、毎年ほぼ出題される「科学」と「生物」のみを2月頭まで過去問・学校の問題集を交互に実施。
■2月中旬~
全体の単元の用語を中心に暗記のみの強化を図っていった。
過去問5年間分を毎回毎回繰り返し解き、問題を暗記する程まで詰めていった。
・社会はもともと「歴史」が苦手でほぼ手つかずであったため、地理のグラフの読みとり文章化する事のみを取り扱う。
・国語も過去問に載っている最後の「作文」のみを毎回繰り返し作成・添削を行う。
■まとめ■
時間がなかった為、全てを指導するのが困難であった。また、今までのテスト用紙も保管されていなかったため、手探りでの指導となった。
模試も受けなかった為、最終的にどこまで伸びていったかがわからず、非常に不安を抱いて本番を迎えることとなったが、最終的に希望高校へ合格となった。
中学3年生 Oさん
指導当初:数学3点、内申点は1が3個
結果:焼津高校へ合格
■週3回(テスト前は4,5回程と不定期で増減あり) × 2時間
■家庭教師スタートは8月。
■中学3年の7月数学3点 → 中学3年の10月の単元テスト33点!
学校から「普通高校の受験は難しい」と話があり、家庭教師をスタート。
勉強をやらずに3年間を過ごしており、学校のテストは10点を切っていた。
指導当初、教科書やノートを隠す事や、10分以上座る事が出来ない、文字を書くのを嫌がる等、
授業に集中するまで3ヵ月程月日を有した。
10月の単元テストで数学が33点までアップするも、そこで気が緩んでしまい、11月のテストでは数学3点と下がってしまった。
12月の面談で、学校の先生から「この点数では受験を許可することは出来ない。1月のテストでは、20点を越さないと受験票は受理しない」との
非常に厳しいお叱りを受けてしまい、ここで初めて「自分は今、とてもやばい位置にいあるのでは?」と認識が出来ました。
12月中旬からは、それこそ『死にもの狂い」で勉強に取り組むようになり、自発的に「解らない箇所」をまとめてきてくれて、家庭教師訪問時にに質問を沢山してくれるようになりました。
計算を解く知識・英単語の暗記、英文の基礎はぎりぎりながら1月頭には受験高校のレベル辺りまえでは身についてきた為、1月に入り高校の過去問題集を何度も何度も繰り返し解いて頂きました。
■英語
覚えられる範囲で単語を暗記・英語の文法は全体の基本のみを実施。英語は好きになってくれ、非常にやる気に満ちていた為、1月の単元テスト・過去問題集共に30点以上を獲得。
■数学
中学1年生の計算問題からのスタートであった事と、本人が一番数学に苦手であった為、数学に関してはほぼ計算問題のみを取扱い、本番のテストでは10点以上取れる事を目標とする。
少しぎりぎりのため、合格に対する不安はぬぐいきれなかったがラストスパートが非常に良い流れであった為、無事普通高校合格。
■まとめ■
小学校以来、塾にも通っていなかった為、先ずは席に座り、文字を書く事から指導を行った。
受験生としての心構えが12月になって身についてきた為、冬休み期間からかなり詰め込んでの指導となった。
それが可能となったのも、趣味のプログラミング教室には長く通っていた為、元々集中力が備わっていたからだと思う。
中学3年生 Rさん
指導当初:数学が11点
結果:希望校へ合格!
■週3回×2時間
■家庭教師スタートは9月。
■家庭教師にプラスして、集団塾も通い続けた。
■中学3年の10月の数学テストが11点→11月の数学テスト35点
こちらの生徒さんは国語・英語が非常に得意でしたが数学に苦手意識があり、9月の学力調査テストが11点でした。
英語は英検準2級を中学3年生で取得と基本的な学力は非常に高かったのですが、数学に関しては少々せっかちな面もあり、計算問題はほとんど暗算で行っていた為、計算ミスがとても多かったのが特徴的でした。
10月中旬からのスタートで、テストまで残り3週間程とかなり時間的には厳しかったですが、「このままではマズイ」と本人自身にも危機感があった事と、週に6時間の指導時間を設けて頂けた為、11月のテストでは35点と中学1年生初回のテスト振りの30点代まで上がる事が できました。
こちらの生徒さんも国語の読解力がかなり長けていた為、文章問題の解読は非常に優れており、式の構築は指導を行った分だけマルの数が増えていきました。
■まとめ■
高校は私立単願希望であったので、落ちる心配はほぼ無いに等しい状況ではあった、だが、大学受験を希望されていた為、「高校の授業で落ちこぼれる事のないように」との親御様の
強い希望で私立受験終了後の3月中旬までご利用して頂き、中学3年間分の数学を全て復習する事が可能となりました。
中学3年生 Aさん
指導当初:英語が10点
結果:やる気は低いが希望校の静岡市立高校合格!
■週3回×2~4時間
■家庭教師スタートは4月
■集団塾には通っていたが、集団だと授業に集中できない
■家庭教師をプラスして、集団塾も通い続けた。
俗にいう「地頭が良い」生徒さんであったが、自発的に勉強に取り組む事は出来ない所が難点であった。だが、宿題を出せばキチンとこなしてくれた。
また、コロナ鍋で学校の授業が長期的に休校であった為、全教科の基礎から応用まで全て家庭教師に依頼をしてもらえた為、集中して勉強に取り組む事が出来た。
■一度指導した内容は全て理解してくれた為、担当した箇所の単元テストは基本8割以上取ることが出来た。
■英語 中学1年生で習う「代名詞」からの指導となった為、指導にはかなり時間を有した。
■基本、学校の授業は聞く姿勢がなかった為、家庭教師側で全ての教科の基本から指導をした。
■部活推薦を狙っていた為9月以降も部活動は行っており、かなりタイトなスケジュールとなった。
■土日の時間が取れる時は、3時間以上の授業を行った。
■まとめ■
高校には無事合格したが、英語の基礎学力が不安要素であった為、高校1年生の9月まで指導が継続された。
また、その期間で英検3級にもチャレンジし、無事合格と、遅咲きではあるが英語力が安定してきた。
やる気はなくても、言われた事はキチンとこなしてくれる真面目さが高校合格に繋がった。