「やってみせ、言って聞かせて、させてみせ、ほめてやらねば、人は動かじ」
- u1901u
- 5月2日
- 読了時間: 3分
更新日:7月1日

こんにちは!
個別指導 静岡市のプロ家庭教師スピカです♪
今回は、私が家庭教師として授業を進める際の大切な指標についてお伝えします。
この言葉は、太平洋戦争時に活躍した海軍大将・山本五十六の名言です。彼の名前はさておき、この言葉は教育や経営、人材育成など多くの分野で語り継がれている、人を動かす極意のような一言です。
この名言と、私の家庭教師としての指導を重ねながらご紹介します。
🧩 やってみせ
まずは講師である私が、実際に問題を解く様子を生徒に見せます。
これは、初めての問題をいきなり解かせて「わからない…」と感じさせてしまうことを避けるためです。「わからない」は、時に勉強への恐怖や苦手意識に繋がってしまいます。まずは見せて、学習の流れや考え方をつかんでもらうことから始めます。
もちろん、ただ見せるだけではなく、「ここどう思う?」「この数字はどこから来たと思う?」と声かけをしながら、一方通行にならない授業を心がけています。
📣 言って聞かせて
見ただけでは、どこが重要なのか、なぜその解き方をするのかまでは伝わりません。そこで、「理由」「目的」「重要ポイント」を明確に言葉で伝えるようにしています。
本当に大事なことは、2回以上繰り返して伝えるようにしています。
「やってみせ」+「言って聞かせて」の組み合わせで、理解が深まっていきます。
✍️ させてみせ
実際に解いてもらう。これが一番大事です。「見て」「聞いて」理解したつもりでも、やってみると意外と間違える。これは大人でもよくあることですよね。
だからこそ、授業内で必ず生徒自身に問題を解いてもらいます。
また、宿題を出す時も、最初の数問は授業中に一緒に解くようにしています。理由はシンプルで、「最初からつまずくと、やる気が削がれる」からです。
🌟 ほめてやらねば
生徒には、やっても給料が出るわけでもありません。だからこそ、努力が報われる実感を与える必要があります。
点数アップはもちろん、
「机を片付けられた」
「自分から教科書を準備できた」…そんな小さな行動も見逃さずに、言葉にして伝えます。
「ほめる=おだてる」ではありません。できたことをきちんと認めることが、生徒のやる気に繋がります。
🚀 人は動かし
ここまでの全てを積み重ねて、ようやく「人は動く」のだと思います。
私が目指しているのは、「点数だけが上がる指導」ではなく、自立して学習ができる生徒を育てることです。
✔️ 勉強のやり方
✔️ テスト勉強のスケジュール管理
✔️ ノートや教科書の扱い方
こうした基本的な部分を丁寧に育てていくことが、生徒の本当の力につながります。
少しでもご興味がありましたら、プロフィール欄の公式LINEからお気軽にご連絡ください
🌱ご希望に応じて、無料体験授業のご案内をさせていただきます。
一緒に「自分で勉強できる力」を育てていきましょう!




