受験１ヵ月前の受験対策について

過去問を使って総仕上げ！

3年生の冬休みに入るちょっと前から、過去問題集を用いながら志望校対策を行なっております。ここでご指導の開始～３年生の１２月まで学んだことの総仕上げに取り掛かります。志望校の傾向を掴みながら、読解力に磨きをかけて頂きます。

「何故わざわざ読解力に磨きをかける必要があるかというと、過去問は問題自体が長文で、かつ難易度が高い為、問題自体を「理解」するのに苦労するからです。）

また経験上、成績の優劣一切関係なく、どのお子様にも理解の不十分な点が残っていて、過去問を解く事でその単元が浮き彫りにされてきます。

苦手分野の識別が行えたら、今後はその単元の基本に戻る作業もプラスで必要となってきます。

って、「そんな事してたら勉強に何時間かかっちゃうの？」と思われるかもしれませんが、

その通りです。

勉強は時間との勝負です。

成績の優劣はある程度、勉強時間と比例しております。

【内容について】

以前、「3年生の冬になってからだと遅いといわれ、家庭教師センターに問い合わせをしたが。入塾を断られた。」とあるご家庭から問い合わせを頂いた事がありました。

確かに余裕のある時期とは言い難いとは思いますが、当方としましては、この時期だからこそ伸びるチャンスであると考えます。

「なんとなく勉強してきた」生徒様よりも、「頑張って、何とかして希望高校に合格したい！」と強い気持ちを持った生徒様の方が、成績の伸びしろがあるのは周知の事実だと思います。

これまで１０月以降にせっぱ詰まったご依頼を何軒もお受けしておりますが、過去を振り返ると２カ月前からの追い込みに成功した例もございます。諦めずに取り組んでいただきたく思っております。