社会のテストで点数が取れない原因は、主に以下となります。
暗記で解けると思い込んでいる
学校の問題集を1回しか解いていない。
答え合わせを丸付けだけしか行わず、解説を読んでいない
①暗記で解けると思っている
テストで社会の点数が取れない最大の原因が、暗記科目だと思い込んでいる点です.
勿論、用語の暗記をしなければ何も始まらないのは当たり前ですが、言い換えれば、「暗記だけ」ではなく、その時々の時代背景も頭に入れて置く必要があります。
「何故その戦争が起きたのか」「どうして法律が発案されたのか?」などなど。
当たり前ですが、学校の問題集の「問題」が、そのままテストで出題される事はあり得ません。
よって、暗記プラス理解力を深めておかないと、テストの問題の言い回しが少し変わっただけで、解く事が出来なくなってしまうのです。
②学校の問題集を1回しか解いていない。
学校の問題集、テスト前までに何回解いていますか?
私の推奨する回数は10回以上です。もちろん、1日で10回解くようなやり方ではありません。目安としては、テスト3週間前から1日×2回程解く作業を毎日続ける事をおススメします。
上記にも記載しました通り、「学校の問題集がそのままテストに出題される」事はありませんが、似たような問題が出る事は往々にしてあり得る事です。
その為、最低ライン学校の問題集は、問題も解説も全て暗記してしまう位マスターしていきましょう。
そうする事で、テスト点数は6割は手堅いと思います。
③答え合わせの際、丸付けだけで解説を読んでいない
答え合わせの際、解説まで目を通していますか?
「解答」とは、ただ丸付けのためにあるものではありません。
特に間違った問題の解説はじっくりと読み込み、再度問題を解いたときに正解できるレベルまで 理解を深めましょう。
また、正解した問題の解説を読むことも大切です。
正解したからと言って、必ずしも「正しく理解」出来るいるわけでありません。
あいまいな部分があった問題や、考え方がずれていたけと正解していた場合もあります。、その為、丸付けをしながら必ず解説を読み、再度正しい考え方・解き方を頭に入れましょう。
その後
正しい解答を書きこむと、「できるようになった」と勘違いしてしまいますので、必ず本当に理解できたかどうか確認する為に、再度問題を解くようにしましょう。