「授業が苦痛…」な君へ。明日から変わる英語の勉強法、教えます
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- 7月5日
- 読了時間: 3分
こんにちは♪
個別指導対応!静岡市の家庭教師スピカの佐藤です。
英語が苦手だと感じる中学生の皆さん、授業がわからなくてストレスを感じたり、当てられないかヒヤヒヤしたりすることはありませんか?でも、安心してください!ちょっとしたきっかけで、英語に対する見方は大きく変わります。

英語の苦手意識を克服する3つの方法
1. 同じ問題を繰り返して**“成功体験”**を積む
[解らないから嫌い」になってしまうのは自然なことです。
だからこそ、「分かった!」という体験を何度もすることが大切です。例えば、同じ単語テストを最低10回以上繰り返してみてください。繰り返すことで脳に知識が定着し、「覚えた」「できた」と感じる瞬間を積み重ねることで、英語に対する見方が変わってきます。
以前、ある生徒に「1日10個の単語を3回、3日間続けてノートに書いてみよう」と提案したことがあります。最初はしぶしぶ始めた作業でしたが、1ヵ月後には「単語を覚えるだけで、授業の内容についていけるようになった!」と嬉しそうに報告してくれました。
2. 予習の形で教科書の例文を2つでいいから完全に理解してみる
すべての長文を理解する必要はありません。まずはできることからスタートしてみましょう。
1ページの中で2つの英文でいいので完璧にマスターしてみると、英語への向き合い方がガラッと変わることがあります。一部だけでも事前に理解してから学校の授業に取り組んでみると、「英語=苦手」が「英語=ちょっと面白い」に変わるはずです。
3. 好きなアイドルの曲の歌詞の英語で楽しんでみる
英語の勉強は教科書だけではありません。
例えば、最近の曲の歌詞には、大体英単語が散りばめられています。教科書の英語が苦手でも、好きなアイドルの歌詞の英語だったら、どんな意味か気になりませんか?
身近な「好きなこと」がきっかけで、楽しみながら自然と英語表現に触れることができます。
苦手克服後にやるべきこと
苦手意識が薄れてきたら、今度は点数を上げる方法へとシフトしましょう。
まずは「塾の英単語の宿題」を完璧に!
中学英語で学ぶ単語は1600語以上もあります。中学のうちは、単語さえ覚えれば解ける問題がかなりたくさんあります。そして、今ある宿題だけは確実に仕上げることが大切なんです。単語が分かれば、文法も理解しやすくなります。単語覚えを繰り返していると、テストで点が少しずつ取れるようになり、また英語が好きになりますよ。
英語の「出題パターン」を攻略する
中学英語のテストには、よく出る問題形式があります。このパターンをあらかじめ知っておけば、試験対策がグッと楽になりますよ。
主な出題パターンは次の4つです。
疑問文や否定文への書き換え: 「Are you a student?」のように疑問文にしたり、
「I don't like natto.」のように否定文にしたりする問題です。
語句の並べ替え: バラバラになった単語を正しい語順に並び替えて、意味の通る英文を作る問題です。
英文和訳・和文英訳: 英語を日本語に、または日本語を英語に訳す問題です。
空欄補充: 文中の適切な箇所に、合う単語や熟語を入れる問題です。
たくさんの問題を解く必要はありません。
まずは一つの文をピックアップして、上記のいろんなパターンで練習してみましょう。たとえば、「I like apples.」という文を使って、疑問文にしたり、否定文にしたり、単語を並べ替えたりする練習です。こうすることで、自然と「解き方のコツ」が身につきますよ。
明日からできる第一歩
「英語が苦手」と感じているあなたへ。今はそうかもしれませんが、ほんの少しの工夫ときっかけで、未来は変わります。
単語の宿題は声に出して10回読んでみる
好きなアイドルの歌詞の英語を1語だけでも調べてみる
どれか1つだけでOKです。「苦手」を「できるかも」に変える、あなたの第一歩を踏み出してみてくださいね。