成績アップの秘訣!問題集を最大限に活かす5つのコツ
- u1901u
- 9月14日
- 読了時間: 3分
こんにちは♪
個別指導対応!静岡市の家庭教師スピカの佐藤です。

勉強の成果を上げるためには、問題集の使い方にちょっとした工夫が必要です。今回は、効率よく学習を進めるためのポイントをお伝えします。
1. 書き込みをしない
問題集には直接書き込まず、ノートや別紙に解答しましょう。
そうすることで、
テスト前や受験前に 何度も繰り返し解ける
高校入学後に必要になったときにも 再び使える
という大きなメリットがあります。
2. 同じ問題を繰り返す
理解を定着させる一番のコツは 繰り返し です。一度解いて終わりにするのではなく、「できた!」と思えるまで繰り返し解くことが大切です✨
「10回以上」と聞くと多く感じるかもしれません。ですが、例えば家庭教師の宿題で 週3回同じ問題を解く ように取り組めば、テスト2か月前からでも自然と10回に到達します。
同じ問題を毎週繰り返して解いていくと、
問題文を覚えてしまうほど慣れる
解くスピードがどんどんアップする
計算の正確さや応用力も伸びる
といった効果が出てきます。
「繰り返す」ことは、決して大変なことではなく、むしろ効率的に力をつける近道なのです。
3. 兄弟で引き継げる資産に
下に兄弟がいる場合、問題集に書き込みをしなければ、そのまま引き継いで使うことができます。新しく買い直す必要がないため 費用を抑えられる だけでなく、上の子が実際に使った「家庭の勉強資産」として長く活用できます。
また、同じ問題集を兄弟で使うことで、保護者の方も進め方を把握しやすくなり、家庭学習のサポートもしやすくなるというメリットもあります。
4. 「最新版」にこだわらない
「最新版のほうが内容が良いのでは?」と思う方もいるかもしれません。ですが、テストに出題されるのは 基本的に同じような問題。大切なのは、新しい問題集を次々買うことよりも、一冊を徹底的にやり込むこと です💪
5. 平均点以上を取りたい場合は「もう一冊」
同じ問題を繰り返すことで、同じ形式・同類の問題には強くなります。しかし、
少し内容が変わると応用がきかない
フォントやレイアウトが変わるだけで難しく見えてしまう
同じ問題でも言い回しが異なると混乱する
といったことが起こりやすくなります。
そのため、平均点以上を目指したい場合は、別の問題集にも挑戦することをおすすめ します。違う問題集に取り組むことで、問題への「慣れ」が偏らず、応用力や読解力が鍛えられます。
まとめ
繰り返しになりますが、問題集を活用するうえで大切なのは次の5点です。
問題集は 書き込まずに繰り返す
「できた!」まで 何度も挑戦する
兄弟で引き継げる学習資産 にする
一冊をやり込むこと が基本
平均点以上を目指すなら、もう一冊で応用力を養う
このポイントを意識するだけで、学習効果は大きく変わります。一冊を徹底的に使いこなす習慣がつけば、勉強の仕方そのものが大きく成長していきます📖✨