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読みにくい答案で損してない? テストで点数を取るカギは「読みやすさ」にあり!

  • u1901u
  • 2 日前
  • 読了時間: 3分

こんにちは♪

個別指導対応!静岡市の家庭教師スピカの佐藤です。




受験の採点をするのは学校の先生です。何百人もの受験生の答案を見る中で、関係性が築けていない生徒の「読みやすい答案」と「読みにくい答案」、どちらを自分の学校に入れたいと思うでしょうか? 間違いなく、読みやすい答案の生徒ですよね。


では、どうすれば読みやすい答案が書けるようになるのでしょうか? ズバリ、以下の4つのポイントを意識しましょう。


読みやすい答案を作る4つの秘訣



1. スペースを大きく取る

私は家庭教師の生徒に、「ノートは詰めずに広々と使おう」とよく伝えています。

例えば、次の2つの文章を見比べてください。

  • 改行がない答案:書かれている内容は同じでも、文字がびっしり詰まっていると読むのが大変です。

  • 改行がある答案:同じ内容でも、適度に改行されていると、はるかに読みやすくなります。

まずは、**「一行ごとに余裕をもって答案を書く」「狭いスペースに字を詰め込まない」**ことを意識してみてください。これだけで、ずいぶん読みやすさが変わります。




2. 段落を揃える

次の2つの文章では、どちらの方が読みやすいでしょうか?

  • 段落が揃っていない答案:どこからどこまでが一つのまとまりか分かりにくく、他の問題と混じってしまい、読みにくく感じます。

  • 段落が揃っている答案:視覚的に整っており、内容が頭に入ってきやすくなります。

読みにくい字を書く生徒は、段落が揃っていないことが多いです。書く前に全体のレイアウトを意識することがポイント。

「そんなことできない!」と感じる場合は、まずはノートの左側に文章を揃えて書くことから始めてみましょう。それだけでも、かなり読みやすいレイアウトになりますよ。




3. 判別が難しい文字に対して対策する

「文字が読みにくい」とは、つまり字を判別できないということです。逆に言えば、字が多少汚くても、一意に判別できれば「読みにくい」とは感じられません

例えば、よく指摘されるのが「b(ビー)」「6(ロク)」「0(ゼロ)」です。特に「0」を急いで書くと、つながりが不完全で「6」のように見えてしまうことがあります。この対策としては、つなぎ目が右に飛び出るのを防ぎ、少し左に飛び出るように書くと判別しやすくなります。




4. 自分が見直しても読みやすいように書く

読みにくい文字を書く生徒の場合、解いた後に「見直しをする」習慣が身についていないことが多いです。これは、自分が後で見直すことを前提に書いていないため、字が汚くなってしまうのです。




最後に


ここで紹介した4つのポイントに気を付ければ、勉強をそこまで頑張らなくても点数が伸びることが多いですよ。

大切なのは、きれいな字を書くことではなく、あくまでも**「読みやすい字」**を書くこと。書き方を工夫することで、ある程度読める答案が作れるようになります。字を書くのが苦手な皆さんにとって、この記事が参考になれば嬉しいです!






































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